みなさま、お元気ですか?
最近、日本はすっかり春めいて来ているのでは???
ドイツもぼちぼちです。
まだ、寒いなぁ･･･って思う日もあるけど、クロッカスや水仙が今にも咲きそうだし、レンギョウの花も咲いてきたし、自然界は一足先に春になってきました。
エモリミエは元気なのですが、最近をもっていうか今をもってまだ、ドイツ語で勘違いをすることが多く、時々、どんよりする日々です。
「はぁ～～～～～～～･･･。ドイツ語でなければこんなふうに思うことはないのに･･･」
と言うことは、今までに何百回もありましたが、その数がいまだに減らない･･･いや、むしろ増えているのには、そろそろ自分でも、
「やっぱり、ドイツ語勉強しないとなぁ･･･」って思うのです。はい･･･。
日曜日ごとに寝まくるのもよくないな･･･と･･･。
こんな私が、あと一年後（正確には10ヶ月）に卒業試験を受けるのです。信じられませんね。
試験について、今回は少し書いてみたいと思います。
卒業試験はまず、筆記と実技とがあります。
筆記は植物学、社会科（もちろんドイツの政治経済等!知らんっちゅうねん）があって、実技は「花束（自由作成）、寄せ植え、アレンジメント、課題制作」のすべてを決められた時間内に仕上げます。
もちろん、不合格者もでます。
一番多かった時は、約１割が落ちたとのこと。100人で10人が落ちたのです。
私が不得意なのは実技試験の中の“課題制作”です。
正確には“課題制作”のある一部分です。
それは、“課題制作”はまず白い紙に、これから自分が何を使ってどう作るのかをスケッチするところから入ります。
はじめに完成予想図を描くわけです。
もうこれが、“いやなんです～～～～～～～～～～～”。
もちろんこれもかなりの部分がテストの評価対象なので、侮れません。
今、学校では、「テーマがあって、スケッチ書いて、次の機会に制作!」ってなことを“繰り返し、繰り返し、繰り返し･･･”やっています。
“繰り返し、繰り返し、繰り返し”やっても急にはスケッチがうまくなるはずもなく、毎回、
「おえぇ～～～～～～～～っ」
とか言いながら、同居人に怪しまれながら、下手な絵を描く私･･･。
しかも、最後の実技の期末テストが、このすべての過去作品をきれいにファイルして提出!という、えげつない物なので、本当に、毎日、お布団の誘惑に負けて、眠りにつく私･･･。
逃げてばっかりです。
こないだ、補習の学校の先生が変わって、この人がまた熱血で、金八先生みたいで、「どこの国にもおるもんなんやろか･･･」って思いつつも、
「一日、一日の積み重ねが大事! 勉強は正しくすれば楽しいものだ!!」
とかなんとかかんとか、言ってました。
久々にインパクトのある人との出会いに感激してた私ですが、次回の補習では違う先生になっていて、
「あの人、おもしろかったのになぁ･･･」って少し残念でした。
まぁ、最近はドイツ語での夢もちらりと見るようになってきたので、この27歳の頭にまだまだいろんな物を詰め込んで見たいと思います。
では、みなさま、お元気で･･･

P.S.最近というか、今年に入ってから補習の授業にも行っているので、学校に行く日が週に2回になりました。
仕事は6時まで、日曜日だけの休み、スーパーその他の買いもんは夜8時まで、みそが切れたのでみそを買いたくても、日本食料品店は6時まで･･･。
日曜日買い物に行く楽しみなんぞ、もっぱらなく、かわいい服やおしゃれな物は高いし、でかいし、のドイツサイズ。
“あ～もうどうでもいいけど、いったい!いつ買い物せ～っちゅうねん! コンビニ作れ～～～! 自動販売機もいいんちゃうの?1日30時間になれ～～～!!”
って、無理バカのお願いをしてみたけれども、自分が恥ずかしくなってくるので辞めます。