今ミュンヘンはまだ涼しいです。ドイツの夏は、毎年こんなかんじなんでしょうね…。
先日、無事に大家さんちの息子さんの結婚式の花装飾を終えました。
今回、修行先(予定)のマイスターに教えてもらいましたブーケや、車の飾り、教会の飾り付けは、すっごく勉強になりました!
このことは、落ち着いたらまた画像付で送りますね。
以上、簡単ですがまずは、ご報告まで。



ここ2・3日はビザの事でいろんな役所に行っています。その関係でもしかしたら、一時帰国するかもしれません。8月に帰国して、9月にはまたドイツへ戻るという予定で。
ほんとは今日から、知り合いにチェコのプラハへ連れていってもらう約束でしたが、自分のビザが第一なんでキャンセルしました。残念・・・。
ビザはやっぱり、いろいろと面倒くさいです。

でも、ビザさえ下りれば修行先はほぼ決定です!! 祝!!
やっとここまで来たという感じです。本当に良かったです。
修業先(予定)の同僚となる人たちは皆17~18歳なので、その点は色々な意味で“えぇ~~!”ってかんじですが修行さえできれば全然問題無しです。私(25歳:曲がり角です)、いちから小僧になって2年半ひたすらドイツ語と仕事にがんばります!
目指せ、マイスター!! その前に下りろビザ!!

最近外国人と接する機会を多くしています。外国人のみなさんはIQがめっちゃ高そうです。言葉一つとっても、英語、独語、伊語、仏語なんかは日常会話でさらさらしゃべってるマルチリンガルがほとんど・・・。
わたしは・・・。えぇっ??ドイツ語ですらいまだにブーーーーーー!です。私もドイツでは同じ外国人なのでこれはいったいどうしたモノかと考えることしきり・・・。最近は日本語ですら怪しくなってきたかも? ウシシ!

IQ(やその他諸々)の違いに負けないように、日々頑張ります。


だいぶ時間がたってしまいました。結婚式の画像を送ります。
まず、音楽家同士の結婚だったので、教会には特別にミニオーケストラがスタンバイしてました。 結婚式場とか、テレビの結婚式シーンでよく聴くおきまりのあの曲(題名知りません)が生で演奏されすご~く良かったです。クラシックの生演奏ってあまり聴いた事がなかったですけど、アコースティックな楽器の音ってリラックスする要素があるなぁ~と思いました。

ドイツの結婚式は日本みたいに堅苦しくなく(少なくとも今回の結婚式については)、大げさでもなくオリジナリティーがあっていいもんでした。泣く人なんて一人もいなかったですよ。みんな御祝い!!ってかんじで。私も、色々と忙しかったけどいい結婚式で楽しめました。

さて、今回、私が作成したのは、ブーケ、ブートニア、教会の祭壇の飾りつけ、車の飾り、犬の首飾りです。以下簡単に花材などを簡単に紹介します。

ブーケは、胡蝶蘭が新婦の好みだったのでそれをメインにして、バラ(レオニダスとあともういっこのバラの名前忘れました。すいません!)、マトリカリア、アイビー、その他グリーンでまとめました。
ブートニアは、バラ(レオニダス)のみ。
教会の祭壇は、バラの茎の乾燥したやつを水につけて曲げやすくし、それで土台を組んでからバラ(エデン)とアイビーを絡ませました。 車の飾りはスターガザールとかそんな感じのユリに孔雀草と、アイビーを使いました。

テクニック的にはこれというモノはないのですが、今回、車の飾り以外、全てオアシスは使わず作成しました。車の飾りだけは、マグネットでオアシスと車をくっつけて、それに挿しました。
前にも日記(7/22)に書きましたが、ドイツでもオアシスは使います。ただ、私が2年後に行こうとしているお花の学校“WEIHENSTEPHAN(バイファンシュテファン)”では使わないのだそうです。
だから、私のシェフ(チーフ、リーダーの意。ここでは、今回の結婚式についていろいろとアドバイスをくれる修業先(仮)の上司のことをさしてます)が使わない作品を作ってみよう!!って言ったので祭壇の飾りには使いませんでした。
ちなみに、ブーケでもオアシスホルダーはあまり使わないようです。ナチュラル花束系かこってこっての作品っぽいワイヤー使いまくり系がほとんどだそうです。

今回の飾り付けで、2回ほどシェフの手ほどきを受けました。よく言われたのは、“LOCKER”(ロッカー)”と“SPIELEN(シュピーレン)”って言葉です。意味は、「もっと、ナチュラルで、遊び心があり、力の抜けた感じで」ってとこでしょうか・・・。
普段、ドイツの店先で見かける花束は、私にしてみたら全然力が抜けてるとも思わないし、日本っぽいナチュラルとも違うようなかんじがします。それで、最初シェフに言われた時は「変な感じー!」って思いましたが、一度、そのシェフが見本を見せてくれたとき、感覚的なモノなのでうまく説明できないのですが「なるほどそうか」と思いました。それと当たり前ですが、単純に「あっやっぱすごいな」って感じがしました。バランスとるのがめちゃくちゃうまかったです。
ドイツ、結構奥深いですよぉ!

私も、自分の技術のなさを再認識したので9月からは気合を入れて、このシェフのもとで見習いしていこうと思います。

p.s.写真がうまくとれてなくってすいません。ブーケもアップは、とれてなかったです・・・。


あっつぅ~~~。本日、無事にドイツから日本に帰国しました。江守です。
いやぁ、暑い。ほんとに暑い。タラップを下りた瞬間から「あっつぅ~~~! なんやねん、この暑さぁ!」ってかんじで、早くも汗だらだら・・・。
“外はムシムシと暑いのに、室内はクーラーで寒い!(だからよけい暑い)”というこの典型的な日本の夏は、去年まで私もずっと経験してた暑さなのに、今年はひと味違います。はっきり言います、絶対暑すぎますわ!
その一方、面倒くさいことこの上ないパスチェックや、税関はなんなく突破。いつもと違い“トランクを開けろ!”とか“別室でお話をお伺いします”などとは、ぜんぜん言われなかったので、すんなり外に出れました。
で、2ヶ月ぶりに祖国に帰り、嬉しくて、張り切ってに親や友達に電話した私ですが、そのほとんどがお留守中でがっかり。
なんてことでしょ~!!!
10人くらいの友達に電話してみましたが、なんと捕まったのはたった2人だけ・・・。「しゃーないか、お盆真っ最中やし・・・」と、自分で自分を慰めました。私としましては、あとに記します私流の時差ボケ解消法のために、是非とも大勢の友人が必要なのですが・・・。
ドイツと日本の時差は、サマータイム時で+7時間です(サマータイムじゃない時は+8時間です)。普通は、ドイツから日本に帰ってくる方が時差ボケになりやすいです。少なくとも私の場合は。
だって、ドイツを発つのが午前中だったら、日本に着くのは次の日の朝早め(8時とか9時頃)になるのですから・・・。 機内でバク睡でもできればいいのですが、レディーである私にはそんなことはなかなかできないので・・・。
そして今回も、当然時差ボケ君です。トホホ・・・。
で、そんな私の時差ボケ解消法なんですが、当たり前のようですがとにかく起きているにつきます。私の場合は徹底的に遊ぶんです。日本に着いたら、直ぐに友達を誘って遊ぶことにするんです。そして飲みにいったり、買い物にいったり、夜まで眠くてもとにかく寝ない様にして、無理矢理にでも日本時間を体に覚えさせます。どうでしょう? いい迷惑でしょ! でも、いい解消法にはなってないでしょうか? こんなことができるのも、きっと30歳位までかな? でも、その前につきあってくれる人がいなくなるかも・・・。
ところでサマータイムって、なれないとややこしいですね。ある日突然(といっても、日時は決まってますが)朝起きたら、1時間早なったり、おそなったりしてるんですもん。時間って? 何ってかんじになります??
そんなこんなで(どんな?)、ビザの取得のために日本に帰って参りました。ここからしばらく国内編です。



今日は、母と2人で、東京の広尾にあるドイツ大使館に行って来ました。理由は、ただ一つ、ビザの申請です。
日本国内でドイツのビザが申請できるのは、東京の大使館と、大阪の領事館だけです。 申請方法や条件その他は、年度によっても、取得したいビザの種類によってもかなり違ってくるので、もし、皆さんが申請される時は・・・・・・・・・頑張ってください!! って、冷たいなぁ。私。
でもまぁ、こればっかりはホントに詳しく言えないんですよねぇ・・・。本当にケースバイケースって感じです。基準はなにってかんじです。お役所って感じです。ただ、ややこしくってめんどくさくって楽しいことじゃないことは確かです。

ただ一つだけアドバイスできることは、“紙、残しとこっ!!”ってことです。紙っていうのは書類のことです。とにかくいっぱい提出しなきゃいけないものがあるんです。
はじめは何が必要かは分からないでしょう。だからとりあえず何でも良いからとっておくのです。意外なモノがあとから役に立ったりするのです。何でも気軽に捨ててしまわず残していればそれが証拠になりますし、それがないと話にならないこともあります。

もう一度いいます、とにかく紙をっておくことです。

そしてできたら、それらを整理しておくことをおすすめします。整理することによって物事の経過を簡単に把握しておくのです。そうでもしないと何かあった時、どーにもこーにも説明ができないし、自分の中でもこんがらがります!
私はドイツに行く前にある人から、「ドイツって紙の国だからね・・・」と言われました。最初は???でしたが、滞在してみて、ビザの申請をしてみてはじめて、納得しましたね。
それから私は“コピー女”に変身しました。メモだろうが、走り書きだろうが、手紙だろうが書類だろうが、ぜ~んぶコピーしてとっておくんです。そして、何に使ったかを書いて、ファイルに保存します。これで、何があってもとりあえず今のところだいじょーぶ!!(かな?)。私より経験がある人はもっといい方法を知っているかもしれませんが、少なくとも、私とルームメイトは、この方法で戦ってますね! お役所関係に行く時は、必ずこのファイルを持ち歩きます。
とにかく“紙・紙・紙”です。

申請が終われば、後は許可が下りるのを待つのみです。この間も、期間が決まってるわけではないので、人によってばらばらです。早い人は2週間で下りたし、遅い人は3ヶ月とかも・・・。

とまぁ~、ビザの申請は大変めんどくさく、ややこしいですが、気の短い私でも何とかここまでしてきましたし、根気よくすればできないことはありません。
でも私も今の段階ではエラソーなこと言えない立場です。だって、申請が済んだだけですもの・・・。正式にビザが下りてはじめて、できたと言えることかもしれません・・・。

皆さんもいっしょに頑張りましょう!



とうとう、ダウン・・・。
朝起きたら、突然目の前がぐるぐる回りだしました。
「うぇ! きもちわるいぃぃぃぃぃ!!」
最初は、軽い風邪かな?っと思ってました。1日寝てたら治るかな?って感じで・・・。でも、次の日も朝から私の周りは、“大回転!”しています。ど~しよう、ど~しよう!! 恐いよ~~~! なんかの病気かなぁ?? 身に覚えあるしなぁ~~~(ウフフッ)!! いやぁぁぁぁぁぁ~~~。
以前にめまいを感じたのは、忘れもしません、今年の1月です。私はインフルエンザにかかりました。勤務中に、突然、さっむぅ~!って感じで震えが止まらなくって、立っているのもしんどくなりました。おかしいな?と思ったものの、家に帰って薬飲んだら治るかな?っていつものように軽く思ってました。が、どんどん寒くなって、どんどんしんどくなってきたので、その日は早退しました。
家に帰って熱を計ってみると、なんと39.5度!! 速攻寝ました。次の日もかろうじて起きたものの、立つのもやっとのくらいなので、仕事は当然休みました。
インフルエンザは案外弱っちく、熱は2日で下がりましたが、そのときおまけのように中耳炎というのにかかりました。この中耳炎がかなりひどく、この私に初めてめまいというモノを味わわせてくれました。ちょうど今日のように“めまいが毎朝のように襲ってくる。そして私の周りは大回転!”をくりかえすという全く同じケースで。
で、今回は2日ほど寝てたら、めまいが少しマシになったので、意を決して、病院へGO!
なぜ意を決してかといいますと、今度は中耳炎でもなければ、とくに熱があるわけでもなかったので、理由が分からず病院に行くのがホントに恐かったからです。入院とかになったらどーしようとか・・・。あと、最近の病院も別の意味で恐かったりしますけどね。なんて私ったら、結構社会派。
で、ドキドキの診断の結果は、“今年の一月の中耳炎の後遺症ちゃうか?”って事です。先生いわく「いい大人が中耳炎にかかるのはちょっと珍く、あなたの説明から想像するとかなりひどい中耳炎にかかったのでしょう」って言ってました。ついでに聴力の検査をしたのですが、中耳炎にかかった方の右が少し悪いとのことで、左右のバランスが悪いから、ちょっと疲れたり風邪ひいたりするだけで、めまいが起こるんちゃうかっておっしゃりました。で、特に何するでもなく、そのままお薬をもらって、帰ってすぐ飲みました。
お~こわぁ!
今日はだいぶマシです。でも、このまま一生両耳のバランスが悪いのであれば・・・同じ事繰り返すやんか! それ、かなり嫌ですよね! 仕方ないですけど・・・。
これからは、飲み過ぎ、食い過ぎ、遊び過ぎなんかに気をつけて、自分の身体を大事にしていこうと、固く心にきめました。
やっぱり、25才は、曲がり角なんかなぁ?? つうかやっぱふだんの生活からかな?