皆様、お元気ですか?
インスタを始め、いまだに良くわかってないことも多く、
送ってから、あ!忘れた!とか、あ!まちがった!ということもまだまだありますが、
なんとか繋がっているようで、いろんな方から、フォロー(っていうんですか?)していただいたり、見ていただいたり、
してもらい、嬉しく思います。
しかし、私のほうでなかなか発展せず・・・フォローされても。。。コメント返すの・・・どうすんのやろう・・・
ほったらかし状態ですが、大目に見てくださるとありがたいと思ってます。
ドイツでの生活が長くなり、自分もその分、歳をとり、変わっていくもの、変わらないものがあるのは、
当然といえば当然なのですが、勢い!ちゅうものもなくなるのは、ちょっとなぁ。。。と思い、
また、メリーさんとこうしてつながることができた、元特派員エモリミエは、再び勢い!ちゅうものを
自分がどこまで出来るのか。。。ということを考え、行動に移していっている途中です。
写真を撮るのは、どないですか?と苦手意識が消えないので、
ま、時々は、補足というか、写真だけではつたわってへんやろーな〜。という、私自身の、
興味のある方が見ていただければ、元!特派員からでよければの、お仕事ぶり、生活ぶりを書かせていただき、
インスタにUPします。なにとぞ、よろしくお願いいたします。
_
2017_0831
知らない街でも・・・いつもの街でも・・・
早くも、月1ブログすら、できていません、特派員・・・
皆様、暑い夏をいかがお過ごしでしょうか?
7月や8月は、ヨーロッパ中、休暇ばんざーい!な月で
こちらの休暇は3,4週間、時にはもっと長かったりもします。
そして、それはお店をしている人たちも例外ではなく、
旅行に行き、お目当てのお店を見にここまで・・・
なのに、閉まってる・・・なこともあったりして、
だったら、いつ行ったらいいねん!と思ったことも過去にありました。
そして、年とともに、強行もしくは弾丸ショッピングツアーや、
全部、見たいもの見たるで~!ツアーは
しんどいなぁ。。。と思うこともあり、
最近はカフェ行っとこかツアーになってきました。
うーん。そして写真を撮らない特派員・・・
というか、撮ってもね・・・
というか、うまく撮れないしね・・・
というか、そういうのはうまいことしてる人がたくさんいるし、
お花でもないからね・・・と
言い訳しています。
実は、めちゃめちゃカフェ好きだったりします・・・
喫茶店も大好き!まず喫茶って!名前からしていい!!
喫茶店のモーニングが食べたい!
だけど、新たな旅行先での楽しみを、最近は満喫しています。
それは、
晴れなら、植物園。
雨だったら、美術館プラス美術館のカフェ。
ツアーです。
植物園は、もちろん、いつでもなんでも、興味津々なので行きます。
知らない街にあれば、行くし、知っている街・ここミュンヘンの植物園もすばらしい!
ミュンヘンの植物園では、ずっと定期的に様々な催しが行われいています。
ただ、お花を見ましょう~なものから、かなり専門的なものまで。
そして、私はずっーっと昔に、ある人の植物園お散歩ツアーに
足しげく通ったことを思い出しました。
ミュラーさん。(ドイツで多い苗字、ミュラーさん。)
見た目は、いかつい、バイエルンのオジサン、言葉も、
かなりアクセントがあり、理解しづらい・・・
ただ、彼のお人柄、スパッ!とした説明。パキッ!とした言い方。
奥深くある、植物愛。きっと、植物全部が好きなんだろうなぁ・・・と思わせる方でした。
もう、今は引退されたそうで、ツアーがなくなったころから、そういえばミュンヘンの植物園にはいってないなぁ・・・久々に、また行きたくなりました。
あるとき、ミュラーさんはそのツアーで、
あ!これこれ・・・家の庭の芝生に生えて欲しくないのに、いつも生えてきて、困ってるんです・・・と
語りかけたおばちゃんに、
いーじゃないですか、これ、きれいですよね。花が咲いても、葉っぱだけでも。
と答えましたが、
おばちゃんが
そうじゃなくて、どうしたら、この雑草を駆除でき、緑だけの芝生が出来るのかをききたいのです!
と訴えたところ・・・
じゃーね、あなたね。まず芝生を全部はがしましょう。
そして、コンクリートで平らにして、最後に、緑のペンキで色をつけたら~。ずっと緑の地面ができます。
いつも緑ですよ~!
と言い、おばちゃんは帰っていきました。
ほかにも、
ドバイが様々な建設ラッシュに沸いている頃、
ミュラーさんのもとに、
こういった建物の、ここにお花を植えたいのですが、いったい何を植えたらいいのか?と
質問があったそうです。
ミュラーさんは、瓦礫置き場と言うか、更地というか、そういったところでたくましく成長していた
様々な植物たちをさし、こういうものがいいでしょう~!と
提案したところ、
こんな雑草たちではなく、もっとキレイな花がいいのです!といわれたそうで、
そのお仕事は引き受けなかったとか・・・
そんなミュラーさん、今頃どこで、何をしているのかなぁ?
また、ミュンヘンの植物園に行こう!
サイトも送ります。すばらしくきれいな植物園です。
http://www.botmuc.de/de/garten/
ところかわり、スイスの植物園ですが、
ここは、ここで、素敵です。
まず、今まで行ったところは、入場料、タダ!
こじんまりしているけれど、歴史もあって、きれい。
今回の休暇でスイスのバーゼルへ行ってきましたが、
いい、勉強になりました。
写真も撮って、少しインスタにアップしましたが、まだあるので、それも送りますね。
もともと、わたしも、切花とか鉢物の区別なく、全植物に愛を!と思っています。
でも、たとえばお庭にはどうしても欲しいお花が、ほかのお花よりはか弱かったりすると、
ほかのお花を抜いてしまったりしなければなりません。
雑草とは言いたくないけど、すごい生命力やな!と思わせる多年草もたくさんあります。
そういった多年草たちを、植物園では植え替えシーズンの年に1回か2回
あげたい人が持ってきて、欲しい人がもらっていく・・・という交換の場を作ってくれたりもするのです。
スイスの植物園が(今まで行ったところでは。。。)、入場料をとらない理由も、わかった気がします。
それは、お花が好きな人々の善意なのと、
あと、年会費を(それほど高くはない・・・)払う人たちにたいして、特別な催しをしたり、
勉強会や、スペシャルな企画を用意して、会員が増えていくから・・・
いいなぁ~。と単純に思います。
日本にもありそうだけど。。。どうなのかな・・・
知らない街でも、どこに行っても、お花好きは必ずいて、愛情には通じるものがあると思いたい。
なので、最近は、
晴れていたら、その街に植物園があれば、行く。
今までいくつか行ったけど、写真すらないのは、やっぱりどうなのか!特派員。
世界の植物園。本作れそうですよね~。売れるかな?
皆様、暑いけれど、少しずつ秋に向かっていく素敵な時間をお過ごしください・・・
_
_
_
_
_
2017_0531
母の日について
皆様
お元気でいらっしゃいますか?
母の日。から、もうあっという間に2週間以上が経ちましたね・・・
相変わらず・・・時間経つの早すぎです。
今度はブライダルシーズンですね・・・
ドイツも年々蒸し暑くなり、暑いのがあまり好きではない私は、時々、だれます・・・
ただ、今の青空市生活では、日焼けを完璧に防ぐことが出来ず、だんだん日に焼けて
茶色くなっていく私は、ますます、誰?状態です。
(あ、ギャグでもないですよー!)色白のお肌が実は自慢だったんですけど・・・
ま、健康に毎日日に焼けつつ、頑張っています。
チーフ~。。。
日記をまた大々的に再再再リニューアルしてくださいね。
いつ、New!でUPされるのか、ドイツでチェックしまくりですから・・・
今回は、5月ということで、よく考えれば、なぜ私が花屋になろうと思ったのか・・・という
ことを、このごろ、やっぱりこれかな。。。と確信しつつあるので、そのことを書こうと思います。
私が花屋になりたいなぁ。。。と思ったのは、かなり前です。
記憶に残っているのが、小学一年生の時の作文で、
大きくなったら、花屋さんになって、おばあちゃんやお母さんにお花を売ってあげたいです。
と書いた時の先生の添削文が、
おばあちゃんや、お母さんにはお花をプレゼントしてあげたらどうかな?
と書かれていたこと・・・
小1ながらに、確かに!と納得した記憶があります。
小さな頃から、山育ち・川好き・鮎つりが趣味です~。な父親に、休みといえば
山に連れて行かれ、川のほとりでほぼほったらかしにされ、弟と犬と野生児のように、
遊んでいた私は、花のきれいさに興味を持っていたものの、
当時、お花屋さんへお花を買いに行くということなどなく、
お花はもっと身近で、野原に咲いているか、山に生えているか、近所のおうちのお庭に咲いているか、
公園に植わっているか、くらいで、
それは、子供だった私には、あまりにも当たり前の風景でした。
その花たちが季節ごとに変わっていく姿や、毎年のように育って大きくなりながら、同じ時期に花を咲かせていくことも、バラにはいい香りがし、ゼラニウムの葉っぱは独特のにおいがし、球根の植物を触った手で
お菓子を食べると、苦い味がしたことや、今思えば、ちょっと毒っぽかった危険植物も、
子供ながらに、普通に、身近に、存在を感じつつ、健康を害した記憶もなく、いつの時も、
花があったのです。
そんな子供時代に住んでいたところは、The・団地 でした。
年に一回、ある一軒のおうちのガレージにカーネーションがブルーのプラスチックの桶に
ドサァー!っといっぱい入れられて、売られていました。
そして、母の日にはカーネーションを贈る。ということを知った私です。
考えてみると、もの心つくころなので、日本の母の日はもう40年とか50年くらい、カーネーションなのでしょうか?
そのカーネーションは色とりどりで、1つ1つの大きさまで揃っていて、茎も長く、
あまり自然では見たこともない姿形でした。
うわぁ!っと思ってすぐに興味を持った私は、
見たい、触りたい、匂いをかいでみたい!とすぐに思ったのですが、
見たこともなかったブルーのプラスチック桶と、花の量と、値札に圧倒されてしまい、
何回もそのお家のガレージ前を、自転車で行ったり来たりした記憶が、
花屋体験の最初です。
お花屋さんというよりも、2,3日だけの臨時花売り場と言ったほうがいいのかも。。
自転車で前を行ったり来たりしていた、怪しい小学生の女の子は、カーネーションを買ったのか、
買ってないのか。
たぶん買った記憶があるものの、その辺の記憶は定かではありません・・・
買っていたなら、母に贈っているはずで、
その時母が喜んだとか、母本人に、嬉しい思い出として心の中に残っていそうなものですが、
そんな思い出を聞いたこともなく、今に至ります。
自分の中でも、
自転車で行ったり来たりの思い出が、強烈過ぎて、お花を買うということに、
何であんなに、行ったり来たりを繰り返していたのか、
なぜ、すぐに、駄菓子屋さんでお菓子買うみたいに、
お花くださーい!と言えなかったのか、よくわからないけど、
お花きれいなのに、買いにくいなぁ・・・と子供心に悩んでいたのかもしれません・・・
それでも、次に、野生児エモリミエが思ったことは、
自分がお花屋さんになれば、毎日お花が買える!ということでした。
これやん!
と小学生時代からの
エモリミエ・花屋になる!の道は始まったのです。
そう思ってから、もうかれこれ何十年という時が過ぎていますが、
一度もそのことを嫌になることもなく、続けてこられて、ようやく、青空市という形でも
自分の選んだお花を売ることが出来ています。
時々、小学生の子供たちがお花を買いに来たりなんかすると、
ほわぁ~んとなり、つい、お花をまけてあげたり、あげたりします。
もっとお花を知ってほしいと思いつつ・・・
子供は正直で面白い。
100円しかないのに、このお花キレイだから欲しいと言われ、
それが700円のお花だったら、どうするか。エモリミエ・・・・・
悩むところですが、あげてばっかりでも、商売にならないので、
きちんと正直に、ゴメンね。このお花は700円もするから、100円では売れないのです。
と、言います。
道は険しい・・・・・
もっと、もっと勉強です。
_
_
_
2017_0424
あっという間に
あっという間に、2017年になり、
あっという間に、ドイツ生活、17年目になりました。
2000年にドイツでの生活を始めた私は、ドイツ生活何年でーす!とすぐ言える、
ミレニウムな年にドイツ生活を始めてよかったなー!と、なんでかしら、感動すらしています。
そして、ミレニウムなーんて言葉がもう、なにそれ?状態なのも知らずに、生きていくのです。
17年たっても、強気な姿勢は変わりません。
突然ですが、
5年前の4月に、私のドイツでの大恩人でもある、職業訓練をしてくれたお店の店長が亡くなりました。
調子が悪い、入院したと聞いてから、4ヶ月経ったころ、それまで何度かお店には、
会えるかなぁ。と期待して行きつつも結局最後は会えなかった、お見舞いにもいけずじまいだったのに、
やっと、行こう!と決め、元同僚の方と電話で話をしていたその夜に、訃報が入りました。
いまだに、悲しすぎて、思い出すだけで涙もでてきます。
そして、お葬式の時は、仕事で遅れ、ギャン泣き顔のまま、立ち尽くし、ひたすら泣き、ぼろぼろ泣き、
大変なことになっているアジア人状態で、参列した私です。
その日のことは、思い出すとか、記憶に残しておくとか、または、記憶から消し去りたいとか、の次元ではなく、
ウィンターさんが亡くなった。という事実を受け止めなければいけない、私にとっては
かなり、強烈な悲しみの日でした。
1つだけ思ったことは、家からお墓が近いので、すぐに会いにいけるからよかった・・・と、そんなこと。
毎年、お誕生日近くと、クリスマス近くにはご挨拶代わりに、お店を辞めてからも会いに行っていました。
ウィンターさんが好きだったスイスのチョコレート・400グラムのビッグサイズを持って。
そのチョコレートは見たくないなぁーもう・・・と子供みたいに思っている、私だったりします。
元気な時のウィンターさんだけに会えて、お話して、気がつくといなくなってしまった。。。
最後に一言も感謝の気持ちを伝えられなかったことを、きちんと伝えられなかったことを、ずっと、ずっと
後悔していましたが、最近は、元気じゃないウィンターさんに会わないほうがよかったのかも。と思えてきました。
たぶん、きっと、もうその場で、ギャン泣き・エモリミエが出たであろうと思われるからです。
そんなことを書き留めている今も、大変なことになりそうなアジア人状態である私だったりしますから・・・
今は、毎年のお誕生日、クリスマスご挨拶がわりのお花をお供えに行く以外に、
命日にもお墓参りに行っています。
もうすぐ命日です。
今の私があるのは、100%彼のおかげです。
2000年から始めた日記に、色々なことが書いてあります。
長いようで、本当にあっという間のこの17年。そして、今年からは、いよいよ、自分一人で花を売ることを、
自分スタイル、自己責任、かかってこんかい!状態で、ドイツ語、時々日本語で、週に3回、青空市を開催しています。
もう、ウィンターさんに相談や、アドバイスをもらいに行くことは叶わないけど、
一度も夢にも出てきてくれないけど、見守っていてくれると感じるので、頑張らないと。と思うのです。
いろんなことを経験し、いろんな方にお世話になり、ここまでこれました。
これからも、自分らしく頑張るのみです。
さーてと。。。エモリミエ、再び時々ブログします。
_
_
_